11月6日、さ来年没後100周年を迎える森近運平の生誕地井原市へのバスツアーに参加しました。治安維持法国賠同盟備南支部と国民救援会倉敷支部共催の「先覚者を訪ねる旅」も今年で9年目になります。森近運平は日露戦争と専制政治に反対する者を弾圧した「大逆事件」の犠牲者です。
また、今年は山本宣治(京都府宇治市出身)没後80周年です。生物学者で社会運動家、第1回普通選挙で当選した労農党代議士で、戦争と暗黒政治を進めた治安維持法に反対し、右翼テロに殺害されました。
また、さ来年60周年を迎える講和条約・日米安保条約締結に際して、「講和後も米軍が基地を持ち続ける」と政府を追及した川上貫一(新見市出身)日本共産党衆院議員が議員除名を強行されました。
「戦争と暗黒政治を許さない」ために、約100年前森近運平が、80年前山本宣治が、約60年前川上貫一が、その他多くの先覚者たちが、命をかけて闘ったことを想い、「跡を継いでがんばります」と誓い合った旅でした。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。