昨年は、政治も経済も最悪の年と言われました。民主党政権は、政権交代への国民の期待を裏切ったばかりか、自民党政治の継承、これしか政治はないのだ、と見せ付けてくれました。その結果、「最悪の年」となったのです。
今年は、希望につながる、新しい芽が出ることが期待されます。日本共産党が、その希望の芽になるよう、国民の声を聞き、政治に届け、国民とともに運動を起こすことが求められていると思います。そして、統一地方選、岡山県議選がそうなるよう、全力を尽くします。
「倉敷市の農業を考える会」が結成され、市街化農地の固定資産税軽減など都市農業を守る施策を倉敷市に求める運動が広がっています。それは、TPP参加に反対し、日本農業・地域経済壊滅の危機から、日本農業再生の道を生み出す運動となって行かざるを得ません。
私はいま農業に精を出しています。稲の裏作に蒔いた小麦が芽を吹き、くろい土の中から青い、幼い葉が出て来ています。寒さに負けず、雪の中でも健気に育っている姿にある種の感動を覚えます。自給率数パーセントに落し込まれた小麦生産復活への挑戦、と一人密かに思ってもいます。
あの時の種からの発芽ですね。
私もうれしくなりました。
投稿情報: 大野智久 | 2011年1 月 3日 (月) 10:04