派遣先の丸五ゴム工業(株)の雇い止めで、派遣元アイリーピープル社から解雇通告された労働者(日系ブラジル人が大半)17人が岡山地域労組自動車関連組合(藤田弘赳書記長)を結成し、解雇撤回及び有給休暇などを勝ち取りました。一方アイリーピープル社は「中小企業緊急雇用安定助成金」を申請し、3月2日から200日間の休業補償(連続2ヵ年にわたれば最長300日間)、ブラジル人などへの教育訓練として「日本語教室」を開設しました。組合側も講師の確保、倉敷労働会館など会場確保に協力しています。
講師は元高校教諭で翻訳も手がける山口晋子さん、唯一の日本人組合員田村和弘さんが助手を勤め、教育訓練が順調に滑り出しました。会場がいくつかの公共施設に移動するので大変ですが、月曜から金曜日まで毎日教室が開かれ、17人が熱心に勉強しています。参加した組合員から「日本語を身に付けて資格をとって働きたい」と歓迎されています。 これまで見よう見まねで習得した日本語を学び直し、特に書けるようになっていく喜びの声が寄せられています。
日本人はポルトガル語を勉強しないのでしょうか(笑)
家族や一般の「日本語教室」の需要はないのでしょうか。
需要があればですが、せっかくの不況ですから、市民公開講座 「簿記」・市民公開講座 「初級パソコンCAD」みたいな仕事や資格に結び付くコースを倉敷市で設定できたらと思います。
投稿情報: 名無し | 2009年3 月17日 (火) 03:58
ご苦労様です。良かったですね。ただ、もっと条件の悪い失業者もたくさんいる事解って下さい。頑張り期待しています。
投稿情報: 通りすがりの失業者 | 2009年4 月 9日 (木) 19:00