総選挙勝利をめざす日本共産党ポスターを貼り出しました。「貧困をなくし、平和な日本へ、いまこそ日本共産党」と訴える志位委員長のクローズアップ写真を、真っ赤な地に浮き立たせて迫力を出しています。このポスターについて、「いまこそ日本共産党」と国民の多くは思っていない、共産党の自己PRに過ぎない、という意見がある、と聞きました。
国民は貧困をなくし平和な日本を望んでいます。それは、民主党が唱える「政権交代」で実現できるでしょうか。自民・公明党による「景気対策」の名のバラマキ政治で実現できるでしょうか。
自民・公明、民主党は、労働者を使い捨てにする大企業に対して「利潤-内部留保をつかって雇用を守れ」と本気で言っているでしょうか。結局、大企業が望む「消費税増税」「社会保障費国民負担増」を進めているではありませんか。アメリカが望む日本へ憲法九条をかえて「戦争ができる国」にする点では、3つの政党は一致しています。
大企業にハッキリモノが言えるのは、企業献金を受け付けない日本共産党だけ。「日米安保」軍事同盟解消を掲げ、アメリカにハッキリモノが言えるのも日本共産党だけです。この日本共産党の議席をふやして欲しい、と訴え、そのために努力する決意を込めて「今こそ日本共産党」としているのです。
昨今の未曾有の経済社会危機は、利潤第一主義の資本主義に根ざしているとする認識が広がっています。労働者の立場に立って資本主義を批判する日本共産党に、この経済危機からの脱却が期待されている、という点で「いまこそ日本共産党」なのではないでしょうか。
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