「子どもしかるな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ」という諺は、「偉そうなことを言っても、子どものときはどうだったのか、また、年をとったらくたびれたようになるではないか」と言うことです。
子どもも中年も年寄りもいるのが社会です。従って一人の一生の姿がそこに見出せるのです。
高齢社会は高齢者だけの社会ではなく、子どもも、若者も、中年もいる社会です。それらの比率が問題だと言われますが、実は、他人の姿を自分の姿と思わずにあれこれ言うところにあるのではないでしょうか。
つまり、歳でどうこう言うのでなく、あるがままに動く社会の一員として生きて行くことしかない、と思います。私も来年4月で70歳になります。歳のことは言わないで、この社会の一員としてより良く生きたい、と思っています。
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