7日付岡日が「倉敷駅南口バス乗り場一部放置」と題して、バス乗り場3レーンの内、もっとも東側のJRバス・中鉄バス乗り場が両社の撤退で使われていないこと、駅南のバリアフリー推進も含め、倉敷市は駅前再整備を検討している。しかし、その事業は中心市街地活性化計画に入っていない上に、伊東市長が強力に推進する鉄道高架との「二重投資」を懸念して、再整備が進まない、と報じています。
私は、倉敷駅南のバリアフリー化を推進し、バス乗り場エレベーターを設置させるために、歴代市長(中田、古市)に度々議会で迫って来ました。エレベーターができない理由の最大のものが「鉄道高架との二重投資」論でした。私は「鉄道高架を理由にバリアフリーに背を向けるのは不当」と追及し、そして、障害者団体の強い要望でエレベーターが実現しました。
これらはバス乗り場エレベーターで、橋上駅改札口から南口1階に降りる(又は、上がる)エレベーターはありません。仕方がないから西ビルと天満屋ビルの中のエレベーターが使われています。私は、この2階デッキと地上を結ぶエレベーターの設置を度々要求しましたが、在任中には実現しませんでした。
伊東市長は、鉄道高架を理由にした「駅南再整備の放置」をいつまで続けるつもりでしょうか。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。