18日農業再生シンポジュームが真備町で開かれ約100人の市民が集い、田儀議員が司会を努めて、熱心に討論が行われました。
パネリストに専業農家の方、地産地消・ふるさと産品づくりのリーダーの方、食の安全を求める消費者の方、そして元日本共産党衆院議員で、農水委員会で活躍した中林よし子氏がそれぞれの立場から報告しました。
専業農家の方は「大企業に法人税を減税し、農業の減税は無い。曲がり角と何回も言ってきたが、結局同じことばかりやって、良いことは何も無い」と訴えられました。農家に嫁に来て「若妻学級」で学び、そこを卒業し「若竹生活交流グループ」をつくって活動している話は、農村文化の重要性を教えてくれました。「食の安全」を求める消費者運動の中で、自ら貸農地で野菜などを作った体験から、環境を守る農業の大きな役割を認識した、と話されました。中林氏は、日本共産党が発表した「農業再生プラン」を分かりやすく紹介しました。
討論では、市民農園、学校給食、コメの値段、食と歯の健康など、様々な意見が交流されました。
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