7月1日、日本共産党県議団主催で「岡山県財政危機問題緊急報告集会が、倉敷労働会館で開かれ、市民や地方議員など80人が参加し、武田英夫県議団長が報告し、質疑応答が行われました。
①「なぜ今の時期の発表なのか」ーー武田県議は「2月議会当初予算の段階で財政状況は分かっていたはず。財政危機を言えば、知事選対立候補が出にくくなる、との政治的思惑が感じられる」とズバリ指摘しました。
②「石井県政の12年間は何だったのか」--3次にわたる「行革」で障害者医療制度を全国最悪水準にする一方で、チボリに35億円補助、苫田ダムの「売れ残り水」に毎年6億円支出など、ムダ遣いが目立つ。
③「国の責任」--04年度300億円交付税削減。地方財源削減した上に、「財政健全化法」で判定する、地方自治を踏みにじる不当性。
④「これからどうする」--チボリへの税金投入を1日も早くやめる。「売れ残り水」を国に返し、毎年6億円支出を止める。瀬戸大橋出資金をやめる。「光量子研究所」「生物科学総合研究所」など本来国がやるべきものへの県費支出を廃止する。ヘリコプターも大き過ぎる。赤字の責任を負うべき知事の退職金はカットする。道州制優先支出をやめる。
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