アメリカ発の金融危機が、先進資本主義国を揺るがし、世界の市場経済を混乱させています。1929年恐慌の再来を思わせる、株式市場大混乱と世界同時株安による巨大損失が現出しました。「カジノ資本主義の破綻」と言われます。
大資産家「ウオール街の紳士たち」がどうなった、かが問題ではありません。老後の蓄えを利子の無い預金から金融商品に切り替え大半を失う羽目になった人、企業リストラで、雇い止めや非正規のままと言った「労働力使い捨て」に遭っている人、不況で営業停止・廃業に追い込まれる中小企業・商店など、経済危機のしわ寄せを受ける国民諸階層の苦難をどうするのか、が政治の問題なのではないでしょうか。
いま、国民生活防衛の闘いを起こす、解散総選挙を国民諸要求実現のチャンスとして闘う、これが日本共産党の方針です。ご一緒に闘いましょう!
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