11日午後1時40分ごろ寿町踏切で83歳の女性が下り電車にはねられて死亡しました。目撃者の証言で、遮断機が下りた踏切に残された「おばあさんが線路内に立ち尽くしていた」と報じられました。踏切付近の住民から「『立ち尽くし』はよくある。そんな時誰かが助け出していた」と聞きました。
私は、市議会で何度も寿町踏切のこうした危険な状況を取り上げ、安全対策を求めてきました。以前寿町踏切には監視所があり番人が居たのに、国鉄合理化で無人化してしまい、復活されませんでした。
また私は、「踏切除却事業」として「地下道建設」の早期施行を強く求めてきました。しかし、市長は「鉄道高架不可欠論」に立って、地下道なら100億円かからないのに、1000億円の大型事業・鉄道高架推進を図っています。しかし、鉄道高架は財政難から「何時出来るかわからない」状況です。
大型事業優先で市民の命を守ることを後回ししてきた市政を糾弾し、命を守ることを最優先する施策の実行を強く迫っていかなければなりません。亡くなられた方に心からのお悔やみを申し上げ、その無念の思いを晴らすためにも全力を尽くす決意です。
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