15兆円の「景気対策」は真の景気対策かーー総選挙の争点はこれです。
自民・公明両党は、小泉「構造改革」の「小さな政府」から一転して、今度は「大きな政府」へ。大企業救済を含む「あとは野となれ」式の大盤振舞いです。そのツケは国民に消費税増税で押し付けるつもりです。
この1~3月GDPが-15.2%(年率換算)と戦後最悪です。アメリカ-6.1%、ユーロ圏-10%弱と比べ、日本はダントツに悪い。個人消費の落込みが激しく、その要因が雇用破壊にあるから、と言われます。大企業による、昨年10月以来20万人超の「非正規切り」を止めさせなければ景気は戻りません。
「脱官僚」を言うけれど「脱財界」は言わない民主党では、労働者は救われません。真の景気対策は、大企業に雇用を守らせ、社会保障の拡充を進める日本共産党を躍進させることではないでしょうか。
比例代表中国ブロック11議席に、日本共産党は現在居ません。選挙区岡山4区に日本共産党の候補者は出さず、政党名を書く、比例代表で1議席以上を目指します。この党以外に雇用・くらしを守ってくれない、真の景気対策にならない、と分かってくださる人を増やして行きたい。
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