「チボリ」は閉園し解体工事が進んでいますが、「チボリ」物語は終わっていません。「ポスト・チボリ」と称して跡地問題に取り組んできた伊東香織倉敷市長が、大型商業施設(イトーヨーカ堂)誘致で「倉敷駅前の顔」が出来、鉄道高架・土地区画整理など大型事業推進の「弾み」になる、と言ったと伝えられているからです。
これは「チボリ」物語第三幕です。第一幕は岡山「チボリ」。故長野士郎知事や県財界の一大疑惑事件に発展しました。第二幕は倉敷「チボリ」。心ある文化人(故花柳徳衛氏)が「チボリが来たらもう倉敷には行かない」と言ったように、伝統と文化で高い評価を受けてきた倉敷のイメージを深く傷つけた上に、大赤字で破綻しました。
第三幕がどうなるか。イトーヨーカ堂も6億円以上の地代負担などで大赤字・撤退と、第二幕の繰り返しを見るように思えてなりません。
第三幕は市民の出番ではないでしょうか。中央部を南北に流れる倉敷用水緑道公園を含め、土地所有者クラボウに市民要望を採り入れさせることです。こうして「チボリ」物語が、市民にとってハピーエンドに終わるまで、運動が続けられるでしょう。
この秋、市民による「チボリ」物語第三幕が始まろうとしています。
共産党に「チボリ」の名前を使用して欲しくありません。
今後、ブログで、使用しないで下さい。
不愉快です。
投稿情報: BIGMAC | 2009年10 月 6日 (火) 22:18