29日の倉敷会場に続いて、2日水島、玉島、真備で「みなさんの声をお聞きする会」を開きました。私は、水島と真備に出席しました。生活実態からの切実な要求に学ばされます。
真備町で、井原線の利用について、問題点が指摘されました。①真備町から倉敷駅北まで井原線390円に対して、バスは320円、しかも1万1300円のバスカードを買えば1500円分余分に乗れる。②橋上駅にエレベーターがなく、障害者・高齢者は利用しづらい③清音駅でのJR接続に不便な点が多い(車掌が居ないときの乗り継ぎ券発行など)
真備町川辺~川﨑医大、清音からのイオン行きバスが廃止された。真備町のコミュニティバス(東回り、西回り)最終が16時、16時30分では早すぎる。
水島会場でも、たまに天満屋などに行くため、家族に車で送ってもらうが、「早く買物を済ませて」とせかされる。バス便を増やして、年寄りが一人で行ってショッピングを楽しめるようにして欲しい、と訴えられました。
倉敷市交通対策課は、総合的な交通体系調査、検討を行い、コミュニティバスの実験運行などにも取り組んでいます。こうした市民の生活実態からの切実な声にどう応えていくのでしょうか。
ショッピングと憩いの場、また医療機関など市民生活に必要な施設をつなぐ公共交通網及び駅やバスステーションなど公共交通ターミナルの充実が求められます。
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