党支部でいま「熱いテーマで党を語ろう」の運動を進めています。「後期高齢者医療制度」をテーマにした「語る会」が次々と開かれています。
9日も、元医療生協ケースワーカーの方から「後期高齢者医療制度」の問題点が詳しく説明された後、私は、「なぜ、姥捨て山だ、と指摘されるような、ひどいことを政府はやろうとするのか」と問題提起して、自民・公明両党による、社会保障切捨て政策、大企業・大資産家優遇で、大型公共事業、軍事費優先の政治を厳しく批判しました。そして、共産党は、何でも反対ではなく、建設的提案を行い、国民の願う解決に向け力を尽くしていることを事実を示して訴えました。
例えば、道路特定財源にされている「ガソリン税」を25円安くする、上乗せ暫定税率廃止は圧倒的世論になっています。ところが政府は暫定税率10年延長法案を提出し、民主党が3月中の成立阻止の硬直的態度をとる中で、自民・公明の与党は、それを口実に「つなぎ法案」をごり押しし、審議が止まりました。共産党は、特定財源を一般財源化する議論の場の確保を主張し、「つなぎ法案」撤回を実現させました。ムダな高速道路などに税金投入を続けるのでなく、福祉や教育にも使えるようにすることは国民の望むところではないでしょうか。ガソリン税などの減税で、地方が財源不足に陥るなら、「減税補填債」などの交付税措置は、これまでやってきたことではないでしょうか。
同時に日本共産党は、環境税を一般財源として導入することを主張しています。
チボリについても話題が及び、クラボウへの土地返還が避けられなくなった情勢を受けて、中を流れる倉敷用水と川阜(かわふ、河川管理道)の自由通行復活で、倉敷用水緑道として市民のオアシスづくりに、クラボウの協力を求めていこう、と提案しました。チボリへの税金投入に一貫して反対し、いま、チボリ後の建設的提案をしているのが共産党だ、と訴えました。
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