寿町踏切でお年寄りが立ち往生し、通行人に助け出された、という事件が起きました。「チボリ以前」に都市計画決定されている寿町踏切除却・地下道計画に戻ることが求められています(写真は倉敷市所蔵、右端に寿町踏切が見える)。
チボリ誘致を「起爆剤」に、連続立体交差事業が進められてきましたが、未だ県事業として着工時期などの明示はありません。倉敷チボリに何百億円も投資して失敗した岡山県が、続いて600億円もの事業費の倉敷駅連続立体交差事業に投資をするだろうか、連続立体事業はあきらめざるを得ない、という見方が強まっています。
しかし、寿町踏切渋滞解消、危険性除去は急がれます。自動車のための地下道をつくり、人と自転車のための陸橋・エレベーターをつくる、という案が浮上しています。
この地下道は、倉敷駅の南と北とに分散配置されている、ターミナル機能をつなぐ連絡道の役割を持ちます。バス乗場は南北に方面別に設置していますが、団体バスレーンは北だけ(西ビル南にバスを止めているのは便宜上だそうです)。タクシー乗り場は南北にあり、タクシー待機場は北16台分に対して、南は42台分が、東ビル前を待機場として使っていますが、駅前広場のレイアウトをすっきりさせることが求められています。
踏切の危険性を無くし、駅南北の一体化を図る、地下道建設を一日も早く!!
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