しんぶん赤旗に1月15日から5回連続で「家のない子を迎える家『家』、「カリオン子どもセンターの今」が載りました。20日14時~15時には、「こころの時代」再放映で、このNPO法人理事長で弁護士の坪井節子氏が登場し、自らの体験を語り、子どもたちとの係わりによる心の遍歴を語りました。
横浜に住む妹夫婦がかつて住んでいた東京都内の家を、児童虐待のシェルターに貸している、と言っていましたが、ここだったのか、と知りました。
ここは、家庭崩壊や虐待、少年犯罪の子どもたちにとって「家」です。傷つき心に深い闇をもつ子ども、誰からも相手にされないで来た子ども、こうした子どもたちと向き合い、育ちあうところ、と坪井氏は語ります。この施設の運営費は会費と寄付が大半で、東京都補助金は3分の1程度だそうです。
倉敷市にある県の児童相談所に、一時保護所はありません。児童養護施設は玉島にあるだけです。昨年四十瀬で起きた虐待死を防ぐことが出来ず、ショックを受けた、と地元の主任児童委員、民生委員から、児童相談所の問題点が訴えられました。子どもの人権を守る問題です。何とかしなければなりません。
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